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「愛してるよ」

彼からそういわれるのが大好きで、
その言葉が私の全ての‘原動力‘になっていました。

もちろん、何時も言ってくれるわけではありませんし、
逆に普段の私たちは「友達のよう」な関係でしたので
「愛してる」なんて言葉とは縁遠いデートをしていました。

けれど、たまに言ってくれるその言葉で私は改めて
彼への愛情と彼が注いでくれる愛情を感じていました。
彼との出逢いは本当に幸せな事だと思っていました。

口下手で照れ屋。
そんな彼の言う「愛してるよ」はいつもぶっきらぼうでした。
でも私にとってはそれでよかったんです。
ナチュラルな彼がナチュラルに言ってくれている。

それだけで幸せでした。

自由奔放なところが少しある彼は、
たまに私を置いてフラフラとどこかへ出かけてしまいます。

それが心配な時もありましたが、
「それが彼なのだから」と思っても居ました。

そんな強い心を持てていたのも「愛してる」の言葉の力かもしれません。
けれどあまりに自由奔放な彼に1度だけ「提言」をした事がありました。

「私たち付き合ってる?一緒に・・・とかは思わない?」
そう聞くと
「何でいちいち連絡しなきゃいけない?俺はしたい事をしたい時にしたいからね」
とアッサリ言われた時「愛してる」の力も失いました。

だったら私は必要ない。
そう感じたんです。

たった1度の提言が全てをお仕舞にするとは思いもよりませんでした。
それから私は無料出会い系サイトで新しい出会いを探し始めたのです。

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